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嫁さんも、「お父さん、顔白くなってる」、低温で長く湯ぶねにつかっていたせいか、デトックス効果があったんでしょうか??

 

家から持ってきた、ありったけのポリ管に、ほのかに香る優しい硫黄の香りをかぎながら、出来るだけの温泉水をくんで帰ります。

 

鹿児島市内に帰る途中の車の後部席から、「イヤだー、この肌に、日焼け止め塗るのもったいない」という嫁さんの声に、バックミラーごしに様子を確かめると、渋そうな顔で、ペタペタと日焼け止めクリームを塗っている姿が映ります。

 

ぜひ、あなたも透き通ったエメラルドグリーンの極上なお湯に酔いしれてみてください!!

 

きっとあなたも、自分へのご褒美に、極上の時間を過ごせますよ!!

 

 

温泉名 かじか荘 湯川内温泉(かじかそう ゆがわちおんせん)

電話番号 0996-62-1535

住所 鹿児島県出水市武本2060

入浴料 300円

営業時間 07:30~19:30

定休日 年中無休

駐車場 25台

所要時間(車) 鹿児島市中心部から1時間30分、鹿児島空港から1時間20分くらい

こんにちは、ジュノジの新町です!!

 

 

今回は歴史ある、あまり教えたくない隠れた秘密の温泉を、あなただけに紹介しますね!!

 

ここを訪れたのは、たまたま薩摩川内で家族で宿泊した時、薩摩川内付近のインターネットで評価の高い温泉を探していました。

 

その時、このかじか荘が一番評価が高く、その評判を確かめようと家族で行くことにしました。

 

さつま町方面から国道328号線をへてさらに山間をずっと北上して、ひたすら車で走りますと、だんだんと民家も少なくなり、小原という集落を抜けさらに登り詰め,こんな山の上に人が住んでるの?

と思いたくなる細い山道を、スピードも出せず、ひたすらアスファルトの道を頼りに注意深く走り,とうとうこの橋を渡るとアスファルトの道が切れてしまうと思いかけ、その橋を渡ると、森の中から右手に突然ドーンと、かじか荘が現れます。

 

人里離れた、森の茂みから突然現れるかじか荘の姿に、きっと初めて行った人は、感動を覚える事でしょう。

 

昭和初期に建てられ、少しくたびれた感の建物は、その出で立ちに、まさに隠れた秘湯感をプンプンと匂わせてくれます。

 

この写真は今年の夏から通い始めて、家族で訪れるのは、早くも三回目。

私の妻の洗顔用の水をくみに行くのと、家族皆、この温泉のお湯のファンでもありまして、鹿児島市内から近ければもっと通っているかもしれません・・。

 

 この温泉の歴史は古く、1754年(宝暦7年)に発見されたそうです。江戸時代には島津家御用達の温泉として利用され、一般には利用出来なかったそうです。

明治ごろからやっと、一般市民が利用できるようになったそうです。

 

このかじか荘の建物はおよそ100年前に建て替えられ、明治ごろまで混浴習慣しかなかったため、岩盤をくりぬいた大き目な浴槽は、ムリヤリ半分に男湯と女湯に分けられています。

 

ここの温泉は源泉は坂の上の方と下の方に浴槽が分かれていて、合計2つあります。

 

まずビックリするのは大人でも全身つかりそうな深い水深で透明度の高い綺麗なお湯がエメラルドグリーン色しています。

 

その透明度の高い浴槽の底をのぞくと、底いっぱいに砂利が敷き詰められ、砂利の中からまばらにガスの泡が出てくることから、浴槽の底から湧出ているのが分かります。

 

その深い浴槽のふちの周りに、ちょうど腰かけられる椅子のような岩があり、大人が腰かけるとちょうど肩までつかれる高さに調整されています。

 

お湯の質はアルカリ性単純泉で、ツルッとスベスベしていて、とても肌にからんで馴染む素晴らしいお湯です。

 

お湯の温度は少しぬるいなって感じを受けます。

あくまでも体感的にですが38度~39度くらいに感じます。

 

このお湯加減なら、まったく我慢することなくずっと湯船につかっていれそうです。

 

30分くらい入っていると体は芯からあったまり、本当に心地がいいです。

 

この温泉に来るお客さんの数は比較的少なく、平日の昼間だと時間にによっては、一人貸切状態になることもあります。

 

お客さんもこの付近の地元のお客さんと観光客が半々といったところでしょうか・・。

 

この温泉に入っていると、必ずと言っていいほど、地元のお客さんが初めておとずれた観光客に、かじか荘の歴史の深さや、効能など事こまかに説明している所にでくわすはずです。

地元の方々の説明によると、

「戦争のころはこの山奥に物資を運んでこの温泉が軍人さんの専用温泉として使われた」

「自分のお爺ちゃんが、かじか荘の建物を建てたんだと、よく自慢していた」

「熊本の水俣の人たちが稲の収穫が終わると、団体でかじか荘の宿で一ヶ月ほど自炊しながら、この温泉を楽しんでいた」

「私はアトピーだったけど、この温泉に入るようになってアトピーが治った」

「ここのお湯をくんで持ち帰っても、半年たってもコケも生えない」etc..。

 

まるで吊革につかまって永遠と広告のバナーを見せらる、囚われた聴衆のごとく、湯ぶねにつかりながらずっとその説明を聞くことになりますww

 

その説明の饒舌さたるや、もう何十回も喋ってきた年期さえも感じさせられることでしょう。

それくらい、かじか荘の地元の人たちは、代々、口伝によって伝わる、地元に古くから愛されたこの温泉を愛して、語ることにつきないのでしょう。

 

たぶん、一時間もこの温泉に入っていれば、かじか荘についてかなりの知識がついているはずですw

 

このかじか荘の宿泊施設は残念なことに、2017年の7月に宿泊できなくなったそうです。

 

風呂から上がって、嫁さんと待ち合わせると、スッピンの嫁さんの顔がつややかに光っています。

嫁さんも、肌のコンディションがとても気に入った様子で、うっとりした様子で、何度も顔の肌を手でさわり感触を確かめています、そんじゃそこらの化粧水では手に入らないんでしょうね。